浮気する側もされる側も、エゴ(歪んだ自己愛・思い込み)が原因にあると私は見ています。ところが世間では、「浮気する側が一方的に悪い」という考えが根強いようですね。
こういう時こそ、自分を省みることが大事なのではないでしょうか?「人のせい」にしていても、人生は好転しません。
相手を責めて「自分は悪くない」と安心感に浸るのもいいですが、人生からの「学び」がないと同じ事を繰り返します。
「学び」がないということは「成長」もありません。「葛藤」から逃げる人は、望む人生を生きることができないのです。
「自分の弱さ」を受け容れることが幸せになるコツですよ。
それに、浮気や不倫問題で私が気になるのは、もともと夫婦間の信頼関係が築かれていないこと。
信頼関係を築いた上で結婚するのが幸せな結婚の順序ですが、ほとんどの人は信頼関係を築いたつもりになって結婚しています。だから「浮気は両成敗」なのです。
人間関係が壊れるとき、一方だけに原因があるということはありません。信頼関係を築くことを怠ったのは両者です。これでは何が起こってもおかしくないのでは?
同じエゴ同士引き合います。自分がどんな相手を求めているのか、自己理解ができていない状態で結婚すると失敗は免れません。
もちろん、失敗も自分で決めた「人生の課題・学び」であり、無駄な体験ではないのですが、やはり「本命」と結婚するほうが得られるものが多いですからね★
すべてはアナタのたましいが決めていることです。